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新興宗教大好き!~宗教リテラシーのすすめ

クマリの館のアジア僧
Nepal , 2000

「世界の宗教と経典」
世界の宗教と経典・総解説―これだけは知っておきたい入門知識と宗教人物史

現存しない古代宗教から日本の新宗教(新興宗教)まで古今東西の宗教を網羅しています。
小学生の頃の愛読書のひとつで、たまたま自宅の本棚にあったのを手にしました。

子供の頃に特に好きだったのは、「世界の秘密宗教」と「日本の新宗教」の解説。
それはなぜかというと、

子供ならではの好奇心で
何か怪しいものや、いかがわしいもの、謎めいたものに惹かれていたんですね。

インドの暗殺教団とかフリーメーソンとか、とにかく怪しそうなものほど興味津々。

 大学の頃にスパイク・リー『マルコムX』 が公開されたときは、
 「あのマルコムXの映画が!?」と驚きと懐かしさが入り混じった感情を思い出します。


そういう感覚で日本の新興宗教の胡散臭さはたまりませんでした。
日本の新興宗教の面白さは、とにかく人間臭い。
まあその点は日本に限らないとおもいますが。

  • 教祖があまりに横暴な人間だったので、幹部が多くの信者とともに新団体を作ったとか、
  • 大病して、ある時突然目覚めちゃったとか
  • リンチ事件で逮捕者が出たので、イメージを変えるために教団名を変更したとか
  • 「人生は芸術だ!」とか言ってみたり

そういえば、奈良に住んでいたことのある門徒のおばあちゃんが
天理教中山みき教祖の生家の隣村の人が
「あのみきばあさんが、あんなんなっちゃってなあ・・・」と回想していたのを聞いたと言ってました。


結構、新宗教に詳しいのを自負していましたが、
相変わらず雨後のタケノコのように次々と新しい団体が誕生するので知らない教団も増えました。
今でも、知らない宗教団体の名前を街でみかけたりすると、結構気になります。

私が新宗教の知識があって良かったと思うのは、
それぞれの団体は自分のところの教義がナンバーワンでオンリーワンだとか主張しますが、
すべて相対的なものでしかなく (似たり寄ったり、どんぐりの背比べ)

「精神病んで、突然目覚めちゃったのかな?」
「俺にもできると思ったのかな?」
 (麻原彰晃は「阿含宗」の元信者で、大川隆法は「GLA」の元信者)
「儲けてやるぜ!と思ったのかな?」 
 (法の華三法行福永法源とか、その他色々。)

というふうに笑ってみる、というか呆れてみる感覚しかないことです。

どうか病人や強欲な人間の作ったものに付き合って、
人生の時間と財産を奪われませんように。


身を守る予備知識として、ある程度宗教のことを知っておいて損はないと思います。
それどころか、私は宗教知識は必須と考えます。

医者じゃなくても、病気や薬に通じていたら、不意の病気などにも対処のしようがあるでしょうし、
詐欺の色々な事例を知っていたら、騙されることも少ないでしょうし、
法律に詳しければ、無法な人間と法に則ってケンカすることもできるでしょう。

自分の周りに宗教に関わっている人は意外と多いですからね。
大学の新入生を狙って勧誘するサークルが実は母体の宗教団体の勧誘のためという話もありますし。
理屈が通っていなくても信じ切って確信している人間の気迫にたじろぐこともありますから、
予備知識と理性で対処していただきたいです。

儲け話を持ちかけてくるのは、向こうが儲かるからです。
本当にこちらを救ってくれるなら、ありがたいんですが、
どうかあなたがその団体を救うカモになりませんよう。

※上記の書籍ですが、印刷・内容ともに少し古さを感じますので、
 類書を見つけていただくのもよろしいかと。

写真は、カトマンドゥのクマリの館で見かけた韓国僧?台湾僧?
している作法も分からず、ご存知の方は教えてください。


生きとし生けるものが幸せでありますように
このブログを読んでくれたあなたが幸せでありますように
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プロフィール

ハラジュンリョウ

Author:ハラジュンリョウ
大分市明西寺住職。
1972年生まれ。
武蔵野美術大学彫刻学科卒業。

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