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「坊主」ぼうじゅ~bonzeまで

クシナガラの少年僧
india , 2005

「お坊さん」の呼び名は当然「坊主」からですが、

「坊」は「房」とも書いて
 小さな区画に分けた、その一区画のことです。
 (「独房」もそういう意味ですね)

大寺院には多くの「坊(房)」(僧侶の部屋)があり、
その坊の主が坊主なので、
言ってみれば「小さな寺の住職」位の意味でしょうか。

それが次第に
「坊主」=僧侶 という意味になり
 ↓
 丸刈りの髪型  (僧侶が剃髪しているので)
 ↓
 男児 (丸刈りにしていることが多かったので)

と変化していくのは

 魚 「うお」
 ↓
「さかな」=酒菜 (酒のつまみになることが多かったので) 

という風に意味が変化したようなおかしさがありますが
それだけ仏教が身近であった証拠でもあると思います。


「坊(房)」ですぐに思い出されるのが
 武蔵弁慶 と
 法然源空 
 
 浄土宗の祖の法然上人房号なのですね。僧名は源空。
 私を例にとれば、「明西寺」の「淳亮」(僧名)なので
 「明西寺さん」と呼ばれる感じでしょうか。

「坊主」の読み方は、昔「ぼうじゅ」と呼んでいたそうですが、
 室町時代頃より現代とおなじ「ぼうず」と呼ぶようになったそうです。
(ぼうじゅ・・・)

英語やフランス語でも僧侶を表わすのに
bonze」と「坊主」由来の単語があるので
結構「ぼうず」もグローバルです。



ただ、本来敬称だった「坊主」も、
現代ではあまり良い意味でなかったりもしますので
使い方には、ご注意いただきたいものです。


以前、新聞の投稿で見かけたのが

 法事の読経中に子供が騒がしかったので
 「こら、ぼうず!黙れ!」と怒鳴ったら、
 読経が止まった・・・。               
 


写真は、ぼうずのぼうずのぼうず

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プロフィール

ハラジュンリョウ

Author:ハラジュンリョウ
大分市明西寺住職。
1972年生まれ。
武蔵野美術大学彫刻学科卒業。

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