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長老の思い出に残る本

モンキーテンプル泣く子
Nepal , 2000

5年前より毎秋テーラワーダ仏教(上座仏教)のアルボムッレ・スマナサーラ長老
お招きして拙寺主催で講演会を開催しています。
(今年は10月21日に開催予定です)

ある年の講演会の休憩中に長老と控室で雑談していたとき

長老は、たくさんの書籍を出されていますが(すでに百冊以上)
特に思い入れがあった一冊のことを教えていただきました。

その本は、すでに絶版になっていますが
自殺といじめの仏教カウンセリング

自殺と「いじめ」の仏教カウンセリング (宝島社新書)自殺と「いじめ」の仏教カウンセリング (宝島社新書)
(2007/03/10)
アルボムッレ・スマナサーラ

商品詳細を見る
長老がおっしゃるには
「この本は、人の命を救った本なんです」

この本を読んだ人と長老が接する機会があり、
自殺願望があったその人は、たまたまこの本を手に取り
読み進んでいく内に
「自殺するのは腰抜けだ」などと
書かれてあるので、段々腹が立ってきて、
自殺する気がなくなってしまった
そうです。

長老は
「そこを狙って書いたんです」
とおっしゃっていました。

つまり読んだ人が、腹が立って死にたくなくなることを意図して
厳しい口調で書いたんだそうです。


「結果を出すのが仏教です」と常に長老がおっしゃる通り、
読者に反感を買うことになっても気にせず、
届けたい相手に届けたいメッセージを伝え、
望んだ結果を出すのが、賢者たるものですね。


数ある著作の中でも、目的が明確で、その目的を果たすこともできたということで
長老にとっても思い入れのある本ですが、残念ながら絶版です。

今ブログを読んでいる方も、未読の方は興味あるでしょう?

人の命を救える本なんて、そんなにあるものではないですし、
世の中に役立つものですから、どこか再販してくれると、いいな・・・とか思うんですが・・・。


生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように
このブログを読んでくれたあなたが幸せでありますように
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プロフィール

ハラジュンリョウ

Author:ハラジュンリョウ
大分市明西寺住職。
1972年生まれ。
武蔵野美術大学彫刻学科卒業。

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